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フランス映画祭2011開催日
横浜で始まったフランス映画祭ですが、数年前より東京へ引っ越してきました。このときより会期が3月に移動していました。

ですが、今年のフランス映画祭2011は6月23日〜26日に有楽町朝日ホールにて開催されます。
# by paris.france | 2011-02-09 02:30 | フランス映画祭2011
フランス映画祭2010 団長はジェーン・バーキン
フランス映画祭が今年も3月18日(木)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催する運びになりました。本映画祭は世界中でフランス映画の復興をめざすユニフランス主催で、18年目を迎えます。本年も数多くの新らたなフランス映画の上映が決定し、2010年の団長として、フランスの映画界だけでなく音楽界をも代表するジェーン・バーキンが決定いたしました。

また今年も映画の上映だけに留まらず、トークショー、サイン会などさまざまなイベントも開催される予定です。

■ジェーン・バーキン(Jane Birkin)■
 出品作品:ブノワ・ペトレ監督の「テルマ、ルイーズとシャンタル」

モデルを経て65年、「ナック」で映画デビュー。66年の「欲望」で注目を受ける(「ナック」、「スローガン」ともにカンヌパルムドール受賞作)。作曲家のジョン・バリーとの離婚後フランスに渡り、「スローガン」で共演したフレンチポップの異端児・故セルジュ・ゲンズブールと結婚。彼とのデュエット曲「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」は、そのエロティシズムで世界の注目をあびる。その後「美しき諍い女」など50本以上の映画作品に出演。一方99年に日本のドラマの主題歌に「無造作紳士」が使用され、歌手としての人気も高まる。次女のシャルロット・ゲンズブール、三女のルー・ドワイヨンも女優として活躍中。
# by paris.france | 2010-01-20 21:46 | フランス映画祭2010
フランス映画祭2009「シークレット・ディフェンス」
フランス映画祭では「スパイ映画」のジャンルで上映される「シークレット・ディフェンス」(SECRET DEFENSE)。スパイ映画といえば「007」シリーズのような派手なアクションをイメージさせるが、いい意味で期待が裏切られた。

残念ながら、派手なアクションは無いが展開はスピーディーで、緊迫した心理描写が見事。また、若いフランス人の男女が国を守る側と国を捨てる側に走ってしまう人間模様は、単なる映画の一作品としては見逃せない深刻なテーマを含んでいるように思える。

平和に暮らす社会の裏では、こうやってテロと戦っているエージェントがいるんだよ、実はとっても身近なことなんだよ。と、上映後に語りかけてくるような重みのある作品に仕上がっている。

新米エージェント役をバルドーの再来と言われたヴァヒナ・ジョカンテ、反テロ運動のリーダーをジェラール・ランバンが演じる。気が付くと感情移入してしまう二人の演技も見所の一つだ。

フランス映画祭ではよくある事だが、真っ白の映像でも白の字幕を入れてくるので、時々何を書いてあるのか分からなくなる。「いまいち」を「今一」と漢字に、「ジダン」を「ジダンヌ」と書いてあったり、ところどころ読み難いところもある。ジタンヌと書いたのは、バージョンをヴァージョンと書くような事と同じだろうが、もう少し一般の日本人を相手にしてもらいたい。(試写なので、実際の上映では修正されている可能性もある)


シークレット・ディフェンス SECRET DEFENSE

監督:フィリップ・ハイム
出演:ジェラール・ランバン、ヴァヒナ・ジョカンテ、ニコラ・デュヴォシェル、シモン・アブカリアン、ラシダ・ブラクニ、オレリアン・ウィイク
製作:イヴ・マルミオン (UGC)
撮影:ジェローム・アルメーラ
編集:シルヴィ・ランドラ
2007年/フランス/35mm/カラー/1時間40分
# by paris.france | 2009-03-11 12:06 | フランス映画祭2009
フランス映画祭2009「コード」
フランス映画祭の醍醐味はいろいろある。毎年たくさんの俳優陣がゲストとしてやって来て、上映前後で作品の中にいた俳優をリアルで見られるのは面白いし、映画館で公開される前の作品を観られる先取り感も嬉しい。

お祭り気分を味わいながら映画祭を楽しむ方法は他にも色々あるだろうが、私が毎年関心してしまうことがある。フランス映画を一度にたくさん観ていると、フランス人ならではの感性というのが見えてきて「フランス人ってこういう人たちなんだな」というフランス人像ができあがってくるのだ。

そこで、そんなフランス人像を築くのにうってつけの本年度の作品を紹介しよう。毎年フランス映画祭に一本はまぎれているようなおフランス的作品「コード(LE
CODE A CHANGE)」だ。

どんなところがフランス人的か。オトナの奔放な恋愛事情がふんだんに盛り込まれているところだろう。妻子あり、子どもも大人に成長しているようなアラフォー夫婦でも、まだまだ恋する欲求はおさまらない。夫婦そろって愛人関係を外に作ってしまうカップルが何組も登場する。

そんなカップルが晩餐会に集まり、ああでもないこうでもないと繰り広げられる会話には、思わずくくっと苦笑いしてしまうブラック・ユーモアが満載だ。

パリのオトナの人生模様は複雑だ。その複雑さは実際に映画を観て頂くとして、この映画は何を意味しているんだろう?なんて考えてはいけない。どんな結末がハッピーエンドかなんて関係ない。つまるところはセ・ラ・ヴィ。人生は楽しむものなのだ。そんなテーマがいかにもフランス的ではないか。

いくつになっても貪欲であることが、活き活きと生きる秘訣なのだろうか。アラフォー世代が仕事も家庭も恋愛も諦めず欲張りに生きる姿を見ていると、奔放なフランス人がちょっと羨ましく思えてきて、ちょっとだけ生きる勇気をもらったような気がするのだ。

▼コード LE CODE A CHANGE コメディ
監督:ダニエル・トンプソン
出演:ダニー・ブーン、パトリック・ブリュエル、エマニュエル・セニエ、クリストファー・トンプソン
撮影:ジャン=マルク・ファーブル
2008年/35mm/カラー/ドルビー SRD/1時間40分
# by paris.france | 2009-03-09 18:40 | フランス映画祭2009
コラリー・クレモン
フランコフォニー・フェスティヴァル(2009年03月21日(土)東京日仏学院)で18時に登場



日本でも大人気!
フレンチポップスの王道をいくコラリー・クレモンの3年ぶりの新作の発売が決定!

全世界で大ヒットとなったデビューアルバムから6年半。
今作は遊び心に満ちながらも、その先鋭的なアレンジで楽曲が収録されたコラリーの意欲作!

フランスのヴィルフランシュ=シュル=ソーヌで生まれたコラリー・クレモン。兄はミュージシャンで、人気プロデューサー、「21世紀のゲンズブール」とも評されるバンジャマン・ビオレー。父はクラリネット奏者で彼女も6歳からヴァイオリンを習い、フランソワーズ・アルディやジェーン・バーキン、セルジュ・ゲンズブールを聴いて育つ。2002年、まだ彼女が大学生だったときに兄によってデビューアルバム「ルゥからの手紙」がEMIより発売され、世界的に大ヒット。特にここ日本では異例のセールスを記録した。その結果、ウィスパー系の正統派フレンチ・ロリータにして21世紀のフレンチ・ポップ・アイドルの大本命と評され日本からもファンタスティック・プラスティック・マシーンの田中智之を始め各方面から絶賛された。続く2枚目「バイ・バイ・ビューティ」も同様に兄のバンジャマン・ビオレーによるプロデュースで2005年に発売。そして2008年、三度、兄バンジャマンのプロデュースによる新作「Toystore」が発売。彼女本来のフレンチ・ウィスパー系シンガーの王道を踏みながらも、そのアレンジなどにウクレレや木琴など意欲的に多種に亘る楽器をアレンジに持ち込み、彼女自身のシンガーとしてのアーティスト性やバンジャマンの才能に溢れたプロデュース力を十分に発揮する作品として完成した。また同作品には大御所、エチエンヌ・ダオやバンジャマンの元妻、キアラ・マストロヤンニが参加していることでも話題となっている。日本には二度来日。2003年の六本木ヒルズオープニングイベントで招聘され、アリーナでライブを開催した。


Coralie Clement is back!

世界的に大ヒット、そしてシンガーとしても一気にその名を広めた彼女のデビューアルバム「ルゥからの手紙」から7年、彼女はすっかり大人になった。「セラヴィ。人生ってそんなもの。鎮静剤とカフェ・クリームってとこかな」。新作アルバム「トーイストア」からのファーストシングルはそんな強いインパクトを含んだ歌詞の内容なのである。

彼女も30代を迎え、ヴィルフランシュ・シュル・ソーヌからの単なる女の子もすっかりいろんな彼女を取り巻く「色眼鏡」からも解放され、そして新作ではフランス語、英語、イタリア語で歌うまでとなり映画界に進出することまで考え始めている。それはとても自然な成り行きで、実際に彼女は今までに「アイドル-欲望の餐宴<バンケット>」(未公開)や、ボックスオフィスで大ヒットとなったジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン主演の「恋愛適齢期」、そして大ヒットテレビシリーズ「Lの世界」などでも彼女の曲が挿入曲として使用され、フランスだけではなく、特に彼女は、日本、ドイツ、イタリアでは大人気なのである。しかし、彼女のその完璧なまでの品のよさ-それはアルバムの1曲目を飾る「L'Effet Jokari」に現れているが-それはまったく昔から色あせず残っている。
デビューから3年後の2005年、2作目の「バイ・バイ・ビューティー」ではPOP路線で作品を発表し、それは世間をまた驚かせ、そして、「トーイストア」を3作目として発表したのである。
この「トーイストア」というタイトルは、演奏のコンセプトを構成する彼女の兄、バンジャマン・ビオレーも大変気に入っており、このアイデアというのは、オモチャのような楽器(たとえばウクレレやおもちゃの笛、アルトハーフバイオリン、スライド・フルート、メロディカ、マラカス。シェイカー、木琴など)を多く操ることによって彼女の澄み切ったヴォーカルをより際立たせることに成功している。
この音楽のキャンバスともいえるアルバムは、とっても味わい深いものにまとめられ、コラリー自身も驚くほどの上品でそして流れるようなヴォーカルで編み上げられている。
アルバムの3曲目などは3ヶ国語で歌われ、そしてこのビオレー家の末っ子はエチエンヌ・ダオと共演したり、そしてイタリアからは「Sono Io」でキアラ・マストロヤンニを迎えている。
この豪華な二人のゲストはとても手厚くプロデュースされたこの作品の壊れそうなあやういバランスの部分を十分に尊重し、また全編に聴かれるウクレレの音は星が輝く空に連れ去る飛行機のようで、それはジャケットを手がけたGesa Hansenによるイラストでも表現されている。
2008年、コラリー・クレモンは虹のようなアコースティックポップアルバムに戻り、それは彼女曰く「私のファーストアルバムがそうだったようにとっても自然に生まれたわ」と言うことで、また「映画監督にディレクションもらっているかのようだったわ」とも明かしている。ある意味、それは彼女の家系とフレンチポップが結びついた故に生まれた作品とも言えるのである。
コラリー・クレモンはシックで、そしてシンプルなシンガーなのである。


ミュージシャンのケレン・アンとともに、自身の最初の2枚のアルバムの作曲とプロデュースをした。このコンビで作曲・プロデュースした、往年の歌手アンリ・サルヴァドールを復活させアルバムを大ヒットさせた。それ以来、フランス音楽界の売れっ子プロデューサーであり、妹のコラリー・クレモンの他、ジュリエット・グレコ、ジュリアン・クレール、フランソワーズ・アルディ、エロディー・フレジェやイザベル・ブーレなどのプロデュースをし、「21世紀のゲンズブール」と評される。元妻はマルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーヴの間の娘であり女優でもあるキアラ・マストロヤンニ。
# by paris.france | 2009-03-06 20:37 | 映画賞・イベント
フランス映画祭2009:豪華トークショー決定!!
 フランス映画祭開催期間中、各プログラム上映後(一部プログラム上映前)に来日ゲストと日本の各著名人との豪華トークショーの開催が決定致しました!
トークショーゲスト発表は以下の通りです。
※止むを得ない事情により、上映作品・ゲストが変更になる場合がございます。

3月12日(木)
■『ジョニー・マッド・ドッグ』(1時間33分)21:15~の上映終了後
監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール &高倍 宣義(元駐コンゴ民主共和国大使)

3月13日(金)
■『美しい人』(上映時間1時間40分)13:15~の上映終了後
監督:クリストフ・オノレ &坂本 安美(東京日仏学院映画プログラムプロデューサー)
■『コード』(上映時間1時間40分)16:45~の上映終了後
監督:ダニエル・トンプソン、女優:ビアンカ・リ &猫沢 エミ(ミュージシャン、「BONZOUR JAPON」編集長)
■『顧客』(上映時間1時間45分)20:15~の上映終了後
監督:ジョジアーヌ・バラスコ、俳優:ジョルジュ・アギラー &村山 由佳(直木賞作家)
■【ホラーナイト・トークショー】24:00~の上映開始前
監督:パスカル・ロジエ                      
女優:マルジャーナ・アラウィ(『マーターズ(原題)』) & 監督:井口 昇、 監督:清水 崇 、監督:山口 雄大


3月14日(土)
■【短編映画】(上映時間2時間)10:30~の上映終了後
監督:カティア・ルコウィック(『一目惚れ』)
短編映画プロデューサー:ロン・ディエンス & 東野 正剛(ショートショート フィルムフェスティバル &アジアフェスティバル・ディレクター)
■『サガン―悲しみよ こんにちは―』(上映時間2時間2分)13:15~の上映終了後
監督:ディアーヌ・キュリス、サガンの息子:ドニ・ウェストホフ & 関口 裕子(バラエティ・ジャパン編集長)
■『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』(上映時間1時間59分)16:45~の上映終了後
監督:ヴェラ:ベルモン、女優:マチルド・ゴファール & ゲスト調整中
■『シークレット・ディフェンス(上映時間1時間40分)』20:30~の上映終了後
監督:フィリップ・ハイム、女優:ヴァヒナ・ジョカンテ & 北芝 健(犯罪学者、元警視庁捜査官)


3月15日(日)
■『未来の食卓(上映時間1時間52分)』10:45~の上映終了後
監督:ジャン=ポール・ジョー & 柿沢 安耶("パティスリーポタジエ"オーナーシェフ)
■『ベルサイユの子(上映時間1時間53分)』14:10~の上映終了後
監督:ピエール・ショレール & 内田 也哉子(文筆業/音楽業)
■『華麗なるアリバイ(仮)(上映時間1時間33分)』17:35~の上映終了後
監督:パスカル・ボニゼール、女優:アンヌ・コンシニ &梅本 洋一(映画評論家)
■『西のエデン』(上映時間1時間50分)20:40~の上映終了後
監督:コスタ・ガヴラス &関口 裕子(バラエティ・ジャパン編集長)
# by paris.france | 2009-03-04 19:11 | フランス映画祭2009
フランス映画祭2009 来日ゲスト
監督
クリストフ・オノレ『美しい人』(セザール賞3部門ノミネート)
ジョジアーヌ・バラスコ『顧客』
ダニエル・トンプソン『コード』
コスタ・ガヴラス『西のエデン』(ベルリン映画祭クロージング作品)
パスカル・ボニゼール『華麗なるアリバイ(仮)』
ジャン=ステファーヌ・ソヴェール『ジョニー・マッド・ドッグ』(カンヌ映画祭「ある視点」部門HOPE賞受賞)
パスカル・ロジエ『マーターズ』(原題)(トロント映画祭出品作品)
ジャン=ポール・ジョー『未来の食卓』
ディアーヌ・キュリス『サガン ―悲しみよ こんにちは―』(セザール賞3部門ノミネート)
フィリップ・ハイム『シークレット・ディフェンス』
ヴェラ・ベルモン『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』
ピエール・ショレール『ベルサイユの子』(セザール賞2部門ノミネート)
カティア・ルコウィック『一目惚れ』(短編作品)

製作
ミシェル・レイ・ガヴラス『西のエデン』(ベルリン映画祭クロージング作品)
ロン・ディエンス(短編映画プロデューサー)

男優
ジョルジュ・アギラ『顧客』
ドニ・ウェストホフ(サガンの息子)『サガン ―悲しみよ こんにちは―』(セザール賞3部門ノミネート)

女優
ジュリエット・ビノシュ『夏時間の庭』(オープニング作品)
アンヌ・コンシニ『華麗なるアリバイ(仮)』
マチルド・ゴファール『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』
ビアンカ・リ『コード』
マルジャーナ・アラウィ『マーターズ(原題)』
ヴァヒナ・ジョカンテ『シークレット・ディフェンス』
# by paris.france | 2009-02-26 20:37 | フランス映画祭2009
フランス映画祭2009:華麗なるアリバイ
ギネスブックでも史上最高のベストセラー作家といわれているイギリスのアガサ・クリスティーの「ホロー荘の殺人」を原案にしたフランス映画だ。しかもポワロが登場しないという。フランス人が書く書き順滅茶苦茶の漢字を見に行くつもりで鑑賞することにした。

ベストセラー作家でもあり、ポワロ・シリーズは映画化、TVドラマ化されているし、小説自体は読んだことなくとも、知っている人も多いだろう。もちろん主役であり印象的なエルキュール・ポワロいてからこそだ。エルキュール(Herclue)というのは、ヘラクレスのフランス語読みだ。このポワロはベルギーのフランス語圏出身ということになっている。TVドラマではポワロはイギリス人の抱く典型的なフランス人像なのか、妙に滑稽で突然フランス語を話しはじめて、容疑者は油断してしまうらしい。

シャーロック・ホームズなしのシャーロック・ホームズが考えられないように、唯一とも言って良いフランスとの接点であるポワロを抜きにするとは、逆に興味を引くともいえる。

資料によれば自伝でこの「ポワロ」の登場が失敗の小説だったと語っており、この小説を彼抜きにしたら、もっと良くなるだろうと思い続けたと記述している。本作品は原作を元に時代や舞台などを現代フランスに移し映画化された作品だ。

ストーリーはフランス人好みで、とにかくいろいろな女性と関係を持ってしまう男性がプールで殺されてしまう。直後にピストルを持っていた妻が犯人とされ捕まってしまうが、実際使われた銃と違うことが分かり、釈放され、他に真犯人がいることに。愛情、嫉妬、恨みなど様々な人間関係が描かれ、最後の最後に事件の真相が明らかになる。

ポワロの登場が無い分、人間関係にフォーカスされていて、早速殺されたピエール(ランベール・ウイルソン)には奥さんの他に愛人、元愛人、元恋人がいるし、それぞれに夫や恋人などがいる。それほどドロドロしている訳ではないが、最後にクレール(アンヌ・コンシニ)の狂気の沙汰は見物だ。
# by paris.france | 2009-02-25 12:09 | フランス映画祭2009
フランス映画祭2009今年はオスカー女優ジュリエット・ビノシュが来日!!
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名称:フランス映画祭2009
期間:3月12日(木)〜15日(日) 
開催場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ

【上映決定作品】

●『夏時間の庭』 〜映画祭オープニング作品〜  
原題:L'Heure d'ete  2008年 102分 
監督:オリヴィエ・アサイヤス 
出演:ジュリエット・ビノシュ、シャルル・ベルリング、ジェレミー・レニエ、エディット・スコブ
5月、銀座テアトルシネマにて公開 配給:クレストインターナショナル <ドラマ>

●『美しい人』 原題:La Belle Personne 2008年 88分
監督:クリストフ・オノレ  
出演:ルイ・ガレル、レア・セイドゥ、グレゴワール・ルプランス=ランゲ
日本配給未定作品 <ドラマ>

●『顧客』 原題:Cliente 2008年 105分
監督:ジョジアーヌ・バラスコ
出演:ナタリー・バイ、エリック・カラヴァカ、イザベル・カレ、ジョジアーヌ・バラスコ
日本配給未定作品 <ドラマ>

●『コード』 原題:Le Code a change 2008年 100分
監督:ダニエル・トンプソン
出演:ダニー・ブーン、パトリック・ブリュエル、エマニュエル・セニエ、クリストファー・トンプソン
日本配給未定作品 <コメディー>

●『伯爵夫人』 原題:La Comtesse 2009年
監督:ジュリー・デルピー  
出演:ジュリー・デルピー、ダニエル・ブリュール、イーサン・ホーク
日本配給未定作品  <ホラー>

●『西のエデン』 原題:Eden a l'Ouest 2008年 110分
監督:コスタ・ガヴラス  
出演:リッカルド・スカマルチョ、ジュリアナ・コーラー、ファティ・アキン
日本配給未定作品 <ドラマ>

●『華麗なるアリバイ』(仮) 原題:Le Grand Alibi 2007年 93分
監督:パスカル・ボニゼール  
出演:ミュウ=ミュウ、ランベール・ウィルソン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、ピエール・アルディティ、アンヌ・コンシニ、マチュー・ドゥミ
2010年上半期 Bunkamuraル・シネマほかにて公開 配給:ムービーアイ <サスペンス>

●『ジョニー・マッド・ドッグ』 原題:Johnny Mad Dog 2008年 93分
監督:ジャン=ステファン・ソヴェール
日本配給未定作品 <ドラマ>

●『殉教者』 原題:Martyrs 2008年 100分
監督:パスカル・ロジエ  
出演:ミレーヌ・ジャンパノイ、マルジャーナ・アラウィ
日本配給未定作品 <ホラー>

●『ミュータント』 原題:Mutants 2007年 85分
監督:ダヴィッド・モルレ  
出演:エレーヌ・ド・フージュロル、フランシス・ルノー、ディダ・ディアファ
日本配給未定作品 <ホラー>

●『未来の食卓』 原題:Nos enfants nous accuseront 2008年 112分
監督:ジャン=ポール・ジョー
初夏、UPLINK Xほかにて全国公開 配給:アップリンク <ドキュメンタリー>

●『サガン -悲しみよ こんにちは-』 原題:Sagan 2008年 122分
監督:ディアーヌ・キュリス  
出演:シルヴィ・テステュー、ピエール・パルマード、ジャンヌ・バリバール
初夏Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほかにて公開  配給:ショウゲート <自伝>

●『シークレット・ディフェンス』 原題:Secret Defense 2008年 100分
監督:フィリップ・ハイム  
出演:ジェラール・ランバン、ヴァヒナ・ジョカンテ、ニコラ・デュヴォシェル
日本配給未定作品 <スパイ映画>

●『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』 原題:Survivre avec les loups 2007年 119分
監督:ヴェラ・ベルモン  
出演:マチルド・ゴファール、ヤエル・アベカシス、ギイ・ブドス、ミシェル・ベルニエ
初夏、シャンテ シネほかにて全国公開 配給:トルネード・フィルム <ドラマ>

●『ベルサイユの子』 原題:Versailles 2008年 113分
監督:ピエール・ショレール
出演:ギョーム・ドパルデュー、マックス・ベセット・ド・マルグレーヴ
春、シネスイッチ銀座にて公開 配給:ザジフィルムズ <ドラマ>
# by paris.france | 2009-01-26 20:46 | フランス映画祭2009
フランス映画祭2009 開催&団長決定
東京に移って4回目のフランス映画祭2009の団長にジュリエット・ビノシュが決定しました。TOHOシネマズ六本木ヒルズにジュリエット・ビノシュが団長として来日致します。団長であるジュリエット・ビノシュ主演の『レトロスペクティブ』を東京日仏学院とユーロスペースで開催する予定です。

映画祭開催期間は、3月12日(木)〜15日(日)まで。映画の上映だけに留まらず、今年も映画関連の学校でのマスタークラスを開催し、マーケットも映画祭のプログラムに組み込まれました。

団長コメント:
「映画はパスポートなしで国境を越えて、外へと送り出されるために作られます。フランスはたくさんの映画が旅立つ出発地点であり、また、さまざまな外国の映画が迎え入れられる地でもあります。たとえばキェシロフスキ、ハネケ、ホオ・シャオシェン、諏訪敦彦、そしてフリアーズは、最近もフランスで映画を作りました。そう、フランスのために。

しかしそれはフランスが常に生まれ変わり、互いの違いを認めながら開かれてありたいと望み、そして新しいものを求め続ける限りにおいてです。また、わたしたちがUni=結びついて一つになるのは、フランスのためではなく、フランス映画の歴史が私たちに伝えてくれた「自由」と「必然性」の理念、その独立の息吹のおかげです。ルノワールやブレッソン、ヴィゴ、トリュフォー、ゴダール、レネ、デュモンがもしいなかったら、映画芸術はどのようになっていたのでしょうか。また一方で、フランス映画は、他国の偉大なシネアストたち、偉大なまなざしの持ち主たちに触発されてきました。それはたとえば日本の黒澤、溝口、小津、北野、是枝、河瀬、宮崎、黒沢です。彼らが存在しない映画の世界が考えられるでしょうか。

2009年3月に東京で開かれるフランス映画祭は単なる公式行事ではなく、私たちが心から望んだ出会いの場であり、その映画祭を代表することは私にとって本当に嬉しく、誇らしいことです」

■ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)■

出身地:フランス/パリ
 舞台監督の父と女優で舞台講師の母を持つ。幼い頃から演劇に親しみ、コンセルバトワールで演技を学び、12歳で舞台に立つ。以後、TVや舞台で活動を続け、1985年『ランデヴー』で初主演を経験しセザール賞の主演女優賞にノミネート。その後、様々な作品に出演。
Photo de Brigitte Lacombe pour Lancome International
# by paris.france | 2008-12-13 00:21
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